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2022.03.25

【施工事例】屋上防水 ウレタン防水 通気緩衝工法

四街道市 S様より

マンション屋上防水工事のご依頼を頂きました!

 

既存のゴムシート防水の膨れ部分を撤去し、欠損部を補修して

しっかりと下地を作ってから「ウレタン防水通気緩衝工法」にて改修していきます。

 

【ウレタン防水とは??】

ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を塗り重ねることで形成する塗膜防水のことをいいます。

 

継ぎ目のないシームレスな防水層を形成できること、

そして既存の防水の上への塗り重ねが可能なことから

メンテナンスによく採用されます。

 

【通気緩衝工法とは??】

ウレタン防水の通気緩衝工法は、屋上や劣化状況が進んだ建物など、

とくに下地が水分を含んでいる場合に適した工法です。
下地に水分を含んだ状態で防水工事をすると、残った水分が熱で湿気に変わり

「膨れ」などの不具合が起こりやすくなります。

 

通気緩衝工法は、下地と防水層の間に通気層を設け、

さらに脱気筒を設置することで湿気の逃げ道を確保して完成後の「膨れ」を防止する工法です。

 

 

《before》

 

 

①通気シートとの密着をよくするためにプライマーを塗布していきます。

②プライマーが乾いたら通気シートを貼っていきます。

③この後に施工するウレタン防水が通気シートの下に流れないようにするため、

シートのつなぎ目にジョイントテープを貼ります。

 

④通気シートのしたの閉じ込められた空気が逃げられるように脱気筒を設置します。

⑤立ち上がりには強化メッシュを入れ、ウレタン防水を塗布していきます。

 

⑥立ち上がりを塗布したら平場にウレタンを流していきます。

⑦ウレタン防水を2回塗布してから、トップコートを塗布して完成です!

 

 

【after】

 

防水工事は専門分野ですので、状態に合った最適な工法をご提案させて頂きます!

 

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